山下八百子作・本場黄八丈
上品な光沢としなやな風合い、山下さんの黄八丈。
昔懐かしい黄八丈とは、ひと味違う山下八百子さんの本場黄八丈。
山下さんは代々、八丈島で黄八丈を織り継ぎ、上品な光沢としなやかな風合いの黄八丈を織り続けていました。2009年に他界してしまいましたが、山下さんの残した黄八丈の風合いは、代々受け継がれていきます。
山下 八百子(やました やおこ)★プロフィール
東京都無形文化財技術保存者
本場の黄八丈を代々織り継ぎ、上品な光沢としなやかな風合いを独自のセンスで表現。
- ●1920年 東京都八丈島生まれ
- ●1931年 祖父である山下与惣右衛門から「黄八丈」の指導を受け、その後、母親の山下めゆから学ぶ。
- ●1938年 中之郷青年学級を卒業
- ●1955年 日本民藝展に毎年入選
- ●1982年 天皇陛下 八丈島山下宅訪問 日本染織展に入選
- ●1984年 日本民藝展賞を受賞
- ●1986年 東京都無形文化財技術保持者に認定される
- ●2002年 東京都名誉都民に選ばれる
2009年年末に他界。山下さんの作品は、上品な光沢としなやかな風合いにあふれた黄八丈です。
*販売済みです。